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愛犬とBar通い2...♬

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昨日はカラダのcare後ここちよいケダルサに襲われ、とてもwineの調達に行けるだけの気力は残っておりませんした。
でも、本だけはサクサクッと見つくろいサリンジャーの「フラニーとズーイ」(村上春樹訳)に決定。
今日は、休日にしてはわりと早く目覚めたけれどどうしたコトかカラダがだるく調子がよくないような...
お昼ゴハンも食べず愛犬と一緒にのんびりお昼寝(?)して過ごし、夕食後にお散歩へ♬



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夕食が「冷やしそうめん」だったので歩いてるuchiノドが渇きBarへ寄り道(^_-)-☆
生憎いつものバーテンダーさんはいなかったけどピンチヒッターさんが愛犬をとっても可愛がってくれました。




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ouchiで過ごしてる間、久しぶりにクラシック三昧
1982年4月30日「ベルリンフィル創立100周年記念演奏会」でのカラヤン指揮ベートヴェンの交響曲第3番(英雄)に聴き入り...
ゲルマン魂を見よ!と言わんばかりの実に骨太な演奏、そして神がかり的なカラヤンの指揮ぶりにただただ感動。
例えは非常に悪いかもしれないけれどこのまま戦場へ行ったとしてもこの指揮者の統制ぶりのもと見事な任務を果たしそうな、そんな勢いが感じられる演奏です。
1982年だからもう33年も前の演奏になるんですねぇ。
さすがに楽団員に女性の姿が見受けられないあたりに音楽の世界にも時代の流れを感じつつ、弦楽器の力強い響きはカラヤンらしさベルリンフィルらしさなのでしょうか...。
指揮者の解釈の捉え方とかそう言うんぢゃなくて、もしカラヤンが日本のオケを指揮してもこの重厚感のある実に重苦しい響きは創り出せない、そこには演奏する側の脈々と受け継がれたDNA、民俗性も大きな要素のひとつになってる気がします。
ここまで来たら、やはり「交響曲第7番」が聴きたくなり...
この曲を聴くと必ず思い出すのがクロード・ルルーシュ監督の「愛と哀しみのボレロ」。
4人の実在の登場人物(ヘルベルト・フォン・カラヤン、ルドルフ・ヌレエフ、グレン・ミラー、エディット・ピアフ)と、その家族が2世代に渡り交差して描き出されています。
カラヤンの初めてのアメリカ公演がメトロポリタン歌劇場、このときユダヤ人の反感からチケットの買い占めにあい、大きなコンサートホールの幕が開いたとき観客はわずか2人だけ。(実話)「交響曲第7番」
そしてヌレエフよりも、その役柄を務めたバレーダンサー、ジョルジュ・ドンは大好きな舞踏家。
ヌレエフが西側へ公演に出た際、亡命するシーンに使われたのがこの「交響曲第7番」
実に印象的で色褪せることなくわたしの脳裏にしっかり刻まれました。
ラストのシャイヨー宮をバックに躍るジョルジュ・ドンの「ボレロ」は必見です!!
そして、ジョルジュ・ドンの躍る「ボレロ」(モーリス・ベシャール振り付け)を実際見たときの感動は今でも忘れられません。
彼は、もうこの世にいないけど...
音楽聴いてるだけでいろんなコトが甦ってくるってやっぱり音楽は人の記憶(想い出)と密接に関係しているんですね。

またこの映画、じっくり時間作って見てみよう。
記憶が確かかどうか確認しなきゃ。



by oscar_1775 | 2015-06-28 22:51 | ブンタ | Comments(0)

みずいろカエル928GTSとフレンチブルがいつも一緒のミニマルLife**オスカル  


by oscar_1775
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